社会福祉法人京都府共同募金会のホームページ

これからも、少子・高齢化や核家族化が進む中で、誰もが住みなれた地域で安心して暮らすことができるよう、お互いが助け合い、支え合う地域社会を築いていくことが、一層重要となり、その中で共同募金の果たす役割も大きくなってくると考えております。
しかしながら、最近における大変厳しい社会・経済情勢が続く中で、全国的に募金額は年々減少しております。
京都府内におきましても、毎年、市区町村や社会福祉協議会をはじめ、多くの方々の大変なご尽力、ご支援をいただき、運動を進めてきたところでありますが、やはり全国と同様、減少傾向に歯止めがかからない厳しい状況にあります。
その中で、本日１０月１日から３月３１日まで「平成３０年度　(第７２回)　赤い羽根共同募金運動」が全国一斉にスタートいたします。
私ども京都府共同募金会におきましても、「地域福祉活動計画」に基づく事業や府内の社会福祉施設やボランティア団体等のニーズを踏まえ、募金の目標額を設定しておりますが、目標達成には、一層の努力が必要であります。
「じぶんの町をよくするしくみ。」をメインテーマとして、人と人とのつながりと地域社会の連携を育む気持ちが、少しでも拡がり、発展いたしますよう、関係者一同、頑張って取り組んでまいります。
本年も、多くの皆様方のご支援、ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

平成３０年１０月１日

社会福祉法人京都府共同募金会
会　長　　　小 石 原　範 和

画像上：厚生労働大臣からのメッセージ
画像下：中央共同募金会会長からのメッセージ